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商店建築 2017.1月号 2016.12.28

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 『商店建築』という月刊誌の後半に1ページだけ【商空間オピニオン】というコーナーがあります。毎回、異なるインテリアデザイナーや建築家、ディレクターなどにお話しを伺って、その人 特有の考え方や働き方をインタビューして記事にしたようなコーナーです。
 
 本日発売の『商店建築 2017.1月号』に、自分がここ数年、東京と沖縄の二拠点生活を続ける中で変わってきた価値観や意識、働き方、考え方、会社の在り方について取り上げて頂きました(232頁)。
 
 新春特別企画で『独立について考える』という面白い企画が有る脇で、随分 特殊な自分の働き方を取り上げて頂きましたが(苦笑)、自分自身まだ発展途上の段階で一度こういった形で今の状況を整理して頂いたということはとても有難く、良い機会を頂いたと思っています。良かったら書店の雑誌を手に取って読んでみてください。

ペブル15周年 2016.12.01

 数日後の12月4日で弊社は15周年を迎えます。
 
 15年、切りのいい数字だったので例年なら一年を振り返るところを随分前まで振り返ったりもしてみましたが、独立当初と比べると、そして数年前と比べても、ここ最近は随分と理想的な仕事環境に向かっているなぁとは感じています。ただしそれは今の状況を維持したいという意味では全くなくて、むしろ満足できていない部分の方がずっと多い中で、それらを変えていきたいという思いがまだあちこちに溢れていることや、それでも自分なりには改善の方向性がしっかり見えていることを良しとした上で、期待値も含めた一時的な感情ではあるのですが(苦笑)。
 
 何はともあれ、今思えば無謀とも言える25歳で独立して一人で始めたこの会社が、15年経った今、スタッフ4人と一緒に様々なクライアントから多くのブランドのお仕事の依頼を頂いていることは純粋に嬉しいですし、有難い限りです。この15年でこの仕事を通して出会えた人たちや築いた時間を考えても、恐ろしく膨大で貴重な日々だったと感じますし、これからもこういった出会いが続くことをこそこの仕事の楽しみにしていきたいと思っています。
 
 5年前の10周年の際にはここに次のようなコメントを残しました。「10年後、自分達や自分達の家族が、誰と比べる訳でもなく自分たち基準で十分幸せで、その頃インテリアデザイナーを目指す若者達にどこよりも「入ってみたい」と思ってもらえるようなインテリアデザイン事務所で有れたらいいなあと思っています。」
 
 その思いは今も全く変わりません。その後、インテリアデザイン事務所という業態からは少し変わりましたが、10周年のときにいたスタッフがほとんど今も入れ替わることなく残っていてくれている状況からは、少しずつですが、その方向に歩みを進められているのではないかと勝手に思っています。
 
 世の中にインテリアデザイナーとして認められたくて独立した自分が、今やインテリアデザイナーという肩書きに違和感すら感じているのも不思議だなあと感じています。これからさらに5年後に一体どういった形の「幸せ」を手に入れられているか(むしろ手に入れられているのか?)、自分たちが何を目指しているのか、ここ5年で大きく変化した自分の環境や価値観を考えても、今の自分には全く想像がつきません。
 
 それでも5年後も、10年後も自分が今と変わらず、もしくは今以上に誰よりもペブルを楽しめていれば良いなあと思っています。こんなペブルを今後も温かく見守っていただけると有難いです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。